眉下切開は本当にやるべき?40代・50代のたるみ悩みに贈る後悔しないための全知識

2026.01.15

  • 顔の美容整形

この記事を読んでいるあなたは

  • まぶたが重くて、なんだか疲れて見える…
  • 昔はもっと目がぱっちりしていたのに、、

上記のように考えているかもしれません。

最近、InstagramやYouTubeで「眉下切開」という言葉をよく目にするかもしれません。「切開」と聞くと少し怖いけれど、美容トレンドになっているのなら、効果が高くて安心なのでは?と気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、そんなあなたのために、眉下切開に関するあらゆる情報を専門外の方にも分かりやすく徹底解説します。

なぜ今「眉下切開」が美容トレンドに?40代・50代に選ばれる理由

眉下切開が近年の美容トレンドとして注目されているのは、単なる流行ではありません。それは、現代のナチュラル志向の美意識と、40代・50代の切実なニーズに見事に合致したからです。不自然な変化を避け、「自分らしさ」を活かして若々しくありたいと願う方が増えています。眉下切開は、二重のラインを大きく変えることなく、たるんだ皮膚だけを自然に引き上げるため、まさにその価値観にぴったりの施術なのです。さらに、切開や縫合技術の進歩により傷跡が格段に目立ちにくくなったことも、手術へのハードルを下げ、多くの方に選ばれる大きな理由となっています。

眉下切開で得られる嬉しい変化

眉下切開を受けることで、単に「たるみがなくなる」以上の、多くの嬉しい変化が期待できます。見た目の若返りはもちろん、日常生活の質(QOL)を向上させる効果も少なくありません。

メリット1:自然な印象のまま、目元がすっきり若返る

「整形したとバレたくない」「顔の印象を大きく変えたくない」というのは、多くの方が持つ本音でしょう。
眉下切開の最大の魅力は、その驚くほど自然な仕上がりにあります。そのため、眉下切開はまるでタイムスリップしたかのように、数年前のすっきりとした目元を取り戻すことができます。周囲からは「なんだか若返った?」「疲れてないね」と言われるような、あくまで”自分らしい”若返りを実現できるのです。

メリット2:隠れていた二重幅が復活し、アイメイクが映える

年齢とともに、たるんだ皮膚が二重のラインに覆いかぶさり、奥二重のようになったり、二重幅が狭くなったりすることがあります。これは、アイメイクが楽しめなくなる大きな原因の一つです。

  • アイラインを引いても、まぶたに隠れて見えなくなってしまう
  • アイシャドウが二重の溝にたまり、ヨレてしまう
  • ビューラーでまつ毛を上げても、まぶたの重みですぐに下がってしまう

毎日のメイクが再び楽しくなることで、気分も明るく前向きになれるという心理的なメリットは計り知れません。

メリット3:視界が広がり、頭痛や肩こりが改善することも

上まぶたのたるみが進行すると、無意識のうちに眉毛を上げて物を見ようとする癖がつくことがあります。
おでこの筋肉(前頭筋)を常に使っているため、額に深いシワが刻まれる原因になるだけでなく、慢性的な眼精疲労にも繋がります。この状態が続くと、目の疲れからくる頭痛や、首・肩のこりを引き起こすケースも少なくありません。眉下切開によってまぶたの重さが物理的に取り除かれると、眉を上げる必要がなくなり、目が楽に開くようになります。
その結果、長年悩まされていた頭痛や肩こりといった身体の不調まで改善される可能性があるのです。

私にはどれが合ってる?他のたるみ治療との徹底比較

上まぶたのたるみを改善する治療法は、眉下切開だけではありません。あなたの悩みの原因や理想の仕上がりによっては、他の施術の方が適している場合もあります。自分にとって最適な選択をするために、代表的な治療法との違いを比較してみます。

「眉下切開」vs「眼瞼下垂手術」目的が違う2つの手術

眉下切開

  • 原因:加齢による「皮膚の余り
  • 目的:余った皮膚を切除し、見た目を若返らせる(主に美容目的)
  • 適応:まぶたを上げる筋肉の力は正常だが、皮膚がたるんでいる人

眼瞼下垂手術

  • 原因:まぶたを上げる「筋肉(眼瞼挙筋)のゆるみ
  • 目的:筋肉の働きを正常に戻し、目の開きを改善する(主に治療目的)
  • 適応:視野が狭い、眠そうに見えるなど、目の開き自体に問題がある人

自分の悩みがどこにあるのかを明確にし、カウンセリングで医師に伝えることで、より満足度の高い結果に繋がります。

【比較表】

眉下切開に関するよくある質問 Q&A

Q. アートメイクをしていても手術できますか?順番は?

はい、アートメイクをしている方でも手術は可能です。ただし、理想的な順番としては、手術が先、アートメイクが後です。なぜなら、手術によって眉の位置や形が微妙に変化するため、手術後の完成した状態に合わせてアートメイクをデザインする方が、よりバランスの取れた美しい眉に仕上がるからです。

すでアートメイクをしている場合は、そのデザインを考慮して医師が切開ラインを決定します。
術後に眉の形が少し変わる可能性はありますが、多くの場合はリタッチなどで調整可能ですので、まずはカウンセリングで医師にご相談ください。

Q. 傷跡は本当にわからなくなりますか?

「傷跡が完全に消えてなくなる」わけではありません。しかし、適切な技術を持つ医師が手術を行えば、最終的にはほとんど分からない状態になります。

術後の傷は、以下のような経過をたどります。

  • 術後〜3ヶ月:赤みがあり、少し硬く感じる時期。
  • 3ヶ月〜6ヶ月:赤みが徐々に薄ピンク色になり、硬さも和らいでくる時期。
  • 6ヶ月〜1年:傷が成熟し、白く細い一本の線になり、肌に馴染んでくる時期。

最終的には、眉毛の中や縁に隠れ、ノーメイクの状態でもじっくり見ないと分からないレベルにまで落ち着くことがほとんどです。

Q. 保険適用になりますか?

眉下切開は、基本的には「たるみを取って若々しく見せたい」という美容目的の施術のため、保険適用にはならず自費診療となります。(当院も保険診療適応外の自由診療になります。)

ただし、上まぶたのたるみが非常に強く、それによって視野が著しく狭くなっている「偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい)」の状態で、日常生活に支障が出ていると医師が診断した場合は、治療目的として保険が適用される可能性もゼロではありません。
ご自身の状態が保険適用の対象になるかどうかは、診察を受けてみないと分かりませんので、まずは形成外科や美容外科の専門医に相談してみることをお勧めします。

まとめ

この記事では、美容トレンドとなっている眉下切開について、その魅力からリスク、そして賢い選択の方法までを詳しく解説してきました。眉下切開は、正しく理解し、信頼できる医師のもとで受ければ、長年抱えてきた上まぶたのたるみというコンプレックスを解消し、あなたの毎日に自信と輝きを取り戻してくれる素晴らしい施術です。情報収集の過程で生まれたたくさんの「不安」は、あなたを後悔から守るための大切な知識です。その知識を「自信」に変えて、ぜひ新しい一歩を踏み出してみてください。

ただし眉下切開の適応や仕上がりのバランスは個々で異なります。当院では丁寧なカウンセリングで、あなたに最適な治療をご提案いたします。まずはお気軽に当院へご相談ください。

 

この記事を監修した医師

北村 珠希

2001年に東京慈恵会医科大学医学部を卒業後、同大学附属病院に勤務。2008年より大手美容外科に在籍し、2010年からは銀座みゆき通り美容外科にて診療に従事してまいりました。 日本形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAS)専門医の資格を有し、国際形成外科学会にも所属。さらに、ボトックスビスタ・ジュビダームビスタ各種認定医として、注入治療にも幅広い知識と技術を備えております。 形成外科・美容外科の両面から、患者様一人ひとりに適した安全で自然な美しさを提供することを大切にしております。