婦人科形成(女性器形成)とは?よくある悩みと施術を解説

2023.02.14

  • 女性器形成

この記事を読んでいるあなたは

  • 婦人科形成(女性器形成)はどんな施術?
  • ヴェアリークリニックではどんな婦人科形成(女性器形成)の施術があるのか?
  • 婦人科形成(女性器形成)はどんな悩みを解決できるの?

上記のように考えているかもしれません。

婦人科形成(女性器形成)のこれまでとこれから

コラム24-1

婦人科形成(女性器形成)は、女性器の外観を整えることで見た目のコンプレックスを解消したり、不快感を軽減して生活の質や満足度を高めることができます。また、女性器の外観だけでなく、膣の形状を変えることで膣のゆるみなどの問題も解消できる場合があります。。

タブー視された婦人科形成(女性器形成)

通常、自身の悩みが改善されることで、普段の生活をより良く過ごせるはずです。しかし、自身の女性器に関するネガティブな感情や悩みはスルーされたり、見ないようにして過ごされた方も少なくはないように思います。特に、婦人科形成(女性器形成)がタブー視されていたのは、人には言いにくいお悩みかつ、デリケートな部分のお悩みだからかもしれません

1人で悩みを抱えやすい婦人科形成(女性器形成)

デリケートゾーンは他人と比較しにくい場所です。そのため、自分だけが女性器に問題を抱えているのではないか、変なのではないかと1人で不安に思われる方もいらっしゃることでしょう。
また、産婦人科で相談しても、その専門性の違いから婦人科形成(女性器形成)の領域が老化や個人差として片付けられることもあります。こうしたことが原因で、悩んでしまう方をより1人にしてしまうのかもしれません。

広がる婦人科形成(女性器形成)

インターネットの普及により、婦人科形成(女性器形成)は少しずつ日本でも広まっています。婦人科形成(女性器形成)の施術や相談件数は年々増加傾向にあり、密かに悩んでいたことは、実は少なくはない人数の女性が悩んでいるものです。自分だけだと1人で抱え込まずに、その悩みを婦人科形成(女性器形成)の専門家に相談してみることが、悩み解決への第一歩になります。

婦人科形成(女性器形成)のお悩み

コラム24-2

当院では婦人科形成(女性器形成)で下記のようなご相談を受けることが多く、そのお悩みに年齢は関係ありません。等しく皆さま悩まれていることです。

  • 痛くて性交渉ができない(性交痛)
  • 感じにくい、濡れにくい(不感症)
  • 未経験なのに処女膜が裂けてしまった
  • 産後、緩むようになった
  • 入浴時、お湯が入る
  • タンポンが緩くて漏れる

クリトリス

  • 感度が落ちてきた
  • 感度が得られにくい
  • 皮が多い
  • 臭いが気になる

小陰唇(びらびら)

  • 大きい
  • 左右の形が異なる
  • 黒ずんでいる
  • 恥垢が溜まりやすい
  • 性交時に巻き込まれて痛い
  • 下着に擦れて痛い
  • 排尿時に飛び散りやすい

大陰唇

  • ハリがない
  • シワが目立つ

ヴェアリークリニックの婦人科形成(女性器形成)一覧

コラム24-4

ヴェアリークリニックで扱っている婦人科形成(女性器形成)の簡単な説明とページの紹介をしています。

膣圧測定

専用の機器で膣圧を測定し、膣のしまりを数字で客観的に確認ができます。また、ゆるみを改善するためにどんなトレーニング法や治療法があるかまでご提案することが可能です。

コラムバナー_膣圧測定

Gショット

膣内には神経が集中し、オーガズムと密接に関係するとされるGスポットがあります。しかし、Gスポットでのオーガズムを経験していない女性も少なくありません。当院では、ヒアルロン酸を注入することでGスポットを隆起させ、感度を高める治療を提供しています。

コラムバナー_Gショット

名器形成

もともとは膣の緩みを治療するいわゆるプチ整形として開発された施術です。膣内にヒアルロン酸を注入し、膣を狭くし、膣圧を高める施術になります

コラムバナー_名器形成

小陰唇縮小手術

施術自体は余分な小陰唇を切除して、縫合するというシンプルな手術になります。外観上の問題以外にも、衛生面や痛みの改善が期待できます

コラムバナー_小陰唇縮小手術

副皮切除

副皮とは、小陰唇とクリトリス包皮の間にあるひだ状の皮膚です。施術は、余分な副皮を切除して縫合するものになります。小陰唇縮小術やクリトリス包茎手術と組み合わせて受けられる方が多い施術になります

コラムバナー_副皮切除

クリトリス包茎手術

包皮に覆われているクリトリスは、快感度が低下しやすく、また垢が溜まりやすくなることもあり、衛生上の問題にもなります。施術では、クリトリスにかぶさっている余分な皮膚を切除し、縫合します。

コラムバナー_クリトリス包茎手術

大陰唇縮小手術

大陰唇の膨らみを軽減させたり、あるいは、ハリが失われて皮膚がたるみになっている場合にたるみをとり、臭いや黒ずみを目立たなくさせるメリットがあります

コラムバナー_大陰唇縮小手術

大陰唇ヒアルロン酸

大陰唇のたるみは、根本的には大陰唇縮小手術で改善できますが、たるみが軽度である場合にはヒアルロン酸注入によっても、ハリを出してたるみを改善することができます

コラムバナー_大陰唇ヒアルロン酸

処女膜切開

処女膜が自然断裂できない程度に処女膜の組織が頑丈で、疼痛のために性行為が不可能な場合、切開手術を行うことで、性行為が疼痛なく可能になります

コラムバナー_処女膜切開

処女膜再生手術

処女膜再生手術は、断裂した処女膜を縫い合わせて再び形成する施術です。断裂した処女膜が一部残っている場合には、寄せるように丁寧に溶ける糸で縫合していきます。処女膜が委縮してほとんど残っていない場合には、膣粘膜を使用して処女膜のヒダを再現するように溶ける糸で縫い合わせていきます。

コラムバナー_処女膜再生手術

黒ずみ治療(ピンクインティメイト)

ピンクインティメイトは、黒ずみが気になる部位に塗布し、2〜3分浸透させたあと拭き取るという工程を3回程度繰り返します。塗り薬の治療なので、ダウンタイムは特にありません。

コラムバナー_黒ずみ治療

膣縮小手術

膣縮小手術は、名器形成だけでは十分に膣を縮小できない場合に適応となる施術です。手術によって物理的に膣を縮小する手術であるため、今後出産予定のない方やダウンタイムを十分に取れる方におすすめしています。

コラムバナー_膣縮小手術

下半身美容クリニックとして婦人科形成(女性器形成)のこだわり

コラム24-3

ヴェアリークリニックは下半身美容クリニックとしてこだわりをもって、婦人科形成(女性器形成)でより美しくなるための最適なご提案をさせていただきます。

完全予約制・完全個室

当院は、完全予約制・完全個室でご案内しています。個室の待合室でお待ちいただけますし、部屋の移動の際もスタッフがついて案内するため、他の患者様と鉢合わせたり、お顔を合わせたりすることもありません。
勇気を持って相談にいらしてくださった患者様が少しでもリラックスできるように導線にこだわっております

信頼関係を築くカウンセリング

話しやすい雰囲気づくりを心がけ、希望やお悩みの取りこぼしがないように入念にお聞きしております。カウンセリングは患者様の希望やお悩みをお話しする大切な時間です。話すことはもうないと思ってもらえるまでお悩みをお聞きすることで、患者様に寄り添ったご提案をいたします。

また、院長である私は、カウンセリングで様々なお悩みを患者様からお聞きしています。「自分だけだ」と思っていたお悩みが、意外にも多くの人に共通しているお悩みであることも少なくありません。自分の持っている知識や技術をもって人生を変えたいと願う方々の力になるため、医師として、様々な辛さを抱えた患者様と向き合うよう務めています。

確かな婦人科形成(女性器形成)の施術

外科医として、大腸、肛門、子宮、生殖器、外性器、膀胱、尿道など、泌尿器領域全般にわたる手術やがん治療に特化した外科修練を経て、韓国でも女性器形成の先進技術を学びました。これらの経験を活かし、より良い治療を提供しています。

また、技術向上のために、同業者の立ち合いと指導も行っています。婦人科形成(女性器形成)の領域は、他の美容医療領域と異なり、症例写真が簡単にSNSなどで出せるものではありません。そのため、同業者間でも、技術向上の切磋琢磨が起こりにくい分野とも言えます。しかし、お顔などの施術と全く変わらず、技術力が問われるのは当然です。当院では、1人でも多くの患者様の力になるべく、全員が婦人科形成(女性器形成)を含めた施術の技術向上に努めています。

まとめ

コラム-24-5

自身の女性器に関してお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。そして、その解消法を知らないまま苦しんでいる方も多くいらっしゃるでしょう。そうした方の力に少しでもなるべく、ヴェアリークリニックは婦人科形成(女性器形成)の啓蒙活動や技術向上に努めて参りますので、誰にも言えない悩みをぜひ、下半身美容クリニックである当院へ相談にいらしてください

この記事を監修した医師

ヴェアリークリニック院長

井上 裕章

医師プロフィール

東京大学医学部の卒業後は外科専門研修を修了し、外科専門医を取得。性器・生殖器官や大腸肛門を含む骨盤臓器、および下肢の疾患を専門とする外科診療にあたる中で、下半身の美容的な悩みを抱える患者さんから相談が多く寄せられるようになる。その過程で、下半身美容を専門的かつ総合的に診療している美容医療機関が存在せず、それぞれの分野に分かれて別個で診療されていることを知り美容医療の道へ。最善の治療を患者さんに提供するべく、各分野の美容系クリニックでの修練を重ねたのちに、自らの骨盤臓器と下肢に対する外科治療の経験および解剖の知識を生かし、下半身に関する総合的かつ専門的な美容医療を提供する「veary clinic」 を開院へと至る。